今回のテーマは「磁器」です。よく精製された土をしっかりと焼いて、表面がガラス化し、水をはじく真っ白なやきもののこと。 有田の柿右衛門は代表的な磁器の名窯ですが、ひょっとしたら、リチャード・ジノリの「ベッキオ・ホワイト」の […]
では、いろいろな「陶器」の話の続きです。今回も引き続き、おそらく聞き覚えがあるだろうという、有名な陶器の名前をさらに挙げていきます。 前回は日本国内の陶器でしたので、今回は、日本に浸透している中国・朝鮮半島の陶器です。 […]
前回は「陶器とは」ということで、ざっくりお話をしてみましたが、今回はいろいろな陶器をあげてみましょう。時系列、あるいは地域ごとに書くと教科書的になりがちですので、個人的に「有名かな」と思うものをランダムにあげていきますが […]
やきものについて、ちょっとでも興味があったら、避けては通れないのが、やきもの特有の様々な名称・用語。これから詳しくなりたい!と思っても、ある程度は基本を押さえておかないと、美術館のちょっとした解説も、初心者向けと銘打った […]
前回は、土器のイメージ、ざっくりとした概念的なものを書きましたが、ここではもう少し踏み込んだ「土器」の話です。 土器も長い間に変化してきました。 荒々しく、厚手に作られていて、形もユニークな縄文土器。薄作りで、端正なフォ […]
土器が好きです。もともと歴史好きということもあるのですが、なんだかワクワク・ドキドキしてくるのです。 ということで、やきものをアレコレ書くなら、やはり最初は土器の話から始めたいです。考古学や民俗学を考えたいからではなく、 […]
日本は言葉が豊かな国だと思います。いろいろなものに呼び名を与え、使い分けていきます。名前が違えど、同じものをさしたり、用途によって違いを分けていることも。ややこしい、と感じることもありませんか? やきもの」という言葉も […]