update:2019/08/23
明日、8月24日は「愛酒の日」です。
酒豪だった、若山牧水の誕生日にちなんでいます。
牧水は旅を愛し、酒を愛した歌人。43年の短い生涯で、9000首という膨大な歌をのこしています。
…個人的に、筆者が大好きな歌人の1人です。
牧水は、当然ながら、酒を読んだ歌もたくさんあります。
例えば、有名どころで、秋が近づいてきた今なら。。。
白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり
1人静かに秋の夜長に酒を呑む…。共感しまくりです!
ということで、秋の夜長に1人楽しむための酒器をご紹介。
牧水は日本酒を愛し、愛用の徳利やぐい呑を残していますが、今回は、筆者の個人的な物欲を満たすため、ワイングラスにします。
…筆者は1人酒はワインのほうが多いので(笑)。
チビチビとワインを舐めながらの読書や映画鑑賞が大好きです。
ということで、普段使いのグラスについてなのですが、足が折れそうに細い、繊細で美しいワイングラスは苦手です。あれは、きちんとした食卓で使うもの。だらしなく本や映画を観ながらの1人酒には向きません。
でも、お酒は器も大事。せっかくのワインには美しいグラスを使いたいものです。
そこで、前から気になっていたのが、「九谷和グラス」。
江戸吹硝子と九谷焼の融合させ、足の九谷焼の部分と、胴の江戸吹硝子部分とは、母材破壊レベルまで接合強度を高めた商品で、2006年度グッドデザイン賞(新領域デザイン部門)を受賞しています。
ワイングラスの他、ビールグラスやロックグラスなど種類も豊富で、本当に美しい。
使い勝手の良さと見た目の美しさを兼ね備えた、現代的な器なのです。
→楽天で「九谷和ガラス」をチェック。
で、筆者はこれを選びしました。
九谷焼専門店 和座
価格:7,370円 |
足が長すぎず、ぷっくりとしたフォルムが好みです。
安くはない買い物ですが、やはり器は良いモノを使いたいものです。
(2023年加筆修正)
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