■ 京焼・清水焼

2019/11/19
気になる新刊『仁清 金と銀』

野々村仁清といえば、京焼・色絵陶器の大成者で、江戸時代初期にあって、樂家の創始者長次郎と並んで、陶工として「名」を残した人物。 …というのも、やきものは職人の世界。芸術とか工芸とか、作家とかの概念のない時代、名もない陶工 […]

2019/07/26
京都五条坂

陶器まつりを紹介する新企画。 歴史などの雑学を交え、歩くときに楽しい情報になれば幸いです。 さて、夏祭りの季節ですね。 陶器まつりと言えば、春のゴールデンウィークや、秋まつりのタイミングが圧倒的に多い中、夏祭りの代表格が […]

2018/11/26
最新号Check『陶工房 No.91』

有名な陶芸専門誌である『炎芸術』と『陶工房』はどちらも年4回、2・5・8・11月の発売です。陶芸の鑑賞を主として愛陶家・陶芸業界に高い支持を得ている『炎芸術』は1日、作陶を主として陶芸初心者からアマチュア陶芸家まで大人気 […]

2018/05/11
近世 (3)

前回の有田の話の続き。京都も磁器の焼成に成功し、現在につながる京焼の隆盛のはじまりました。 ◎京焼の台頭 肥前と共に、江戸時代のやきものに華を添えたのが京焼です。経済産業省が認定している伝統的工芸品としては、「京焼・清水 […]

2018/04/04
その3「京」

私的六好窯の第3回は京焼・清水焼。主要地は、歴史的には京都市東山区五条坂。ここは街中にあり、散策にぴったりのエリアですが、現在はここからエリアがさらに広がっていて、窯業地としては京都内に点在しています。 京焼・清水焼の歴 […]