■ 日本の古陶磁

2018/04/02
気になる新刊 『光悦考』

樂家といえば、京都、そして日本を代表する伝統の陶家の一つ。 その祖は、桃山時代、千利休とともに樂焼を創始した長次郎であり、現当主は15代樂吉左衛門です。 この15代樂吉左衛門が本屋身光悦を語った1冊が出版されています。 […]

2018/03/30
中世・室町前期まで

さて今回から、歴史という視点で「やきもの」のキーワードを上げてみましょう。日本の文化を知る上で切っても切れない「やきもの」の歴史は、日本史の支流としても、興味深いものです・・・しかし、あまりにも長い歴史なので、今回も駆け […]

2018/03/23
磁器に至る道

今回のテーマは「磁器」です。よく精製された土をしっかりと焼いて、表面がガラス化し、水をはじく真っ白なやきもののこと。 有田の柿右衛門は代表的な磁器の名窯ですが、ひょっとしたら、リチャード・ジノリの「ベッキオ・ホワイト」の […]

2018/03/09
陶器の発展 (1)

前回は「陶器とは」ということで、ざっくりお話をしてみましたが、今回はいろいろな陶器をあげてみましょう。回はいろいろな陶器をあげてみましょう。といってもあまり教科書的にしたくないので、個人的に「有名かな」と思うものをランダ […]

2018/03/05
サントリー美術館「寛永の雅」に注目

春は気になる展覧会が目白押し。 まだ1ヵ月あるなんて思っていると、すぐに会期終了間際になってしまいますので、早め早めと、行きたいものです。 今ですと、やきもの関係のイチオシは、サントリー美術館で開催中の「寛永の雅」。 は […]

2018/03/02
陶器ことはじめ

やきものにちょっとでも興味があったら、避けては通れないのが、やきもの特有の様々な名称・用語。これから詳しくなりたい!と思っても、ある程度は基本を押さえておかないと、美術館のちょっとした解説も、初心者向けと銘打った本を買っ […]